近大通信教育部のメディア授業とは、あらかじめ録画された講義の動画を視聴する授業です。
開講期間は前期 5~7月、後期 11~1月とそれぞれ3か月間。
この期間内であればいつ受講してもいいですし、動画を繰り返し視聴することもできます。
図書館司書コースでは、情報サービス演習と情報資源組織演習の2科目がメディア授業の対象となっています。
1科目当たり15回の講義があり、各回3~5個程度のセクションに分かれています。
1回当たりの動画時間は、だいたい45分~60分。ただし、中には70分とか90分とか長い回もあります。
イメージはこんな感じ👇(情報資源組織演習の例。時間は適当です。)
第2回 目録作成の実際:図書データ(1) | セクション 1 タイトルと責任表示に関する事項 | 10分 |
セクション2 版に関する事項 | 15分 | |
セクション 3 出版・頒布等に関する事項 | 20分 | |
セクション 4 演習と解説 | 15分 |
演習のセクションは動画を止めて行うから、実際の学習時間は倍くらいかかるよ!
各回すべての動画を視聴後、確認テストを受け満点を取る必要があります。テストといっても自動採点の簡単なもので、合格するまで何度でも受験可能です。
確認テストを合格したら、次の回の動画が視聴できるようになります。
第15回まで視聴を終え、授業アンケートを回答すれば、メディア単位修了試験を受けられます。
単位修了試験は、前期は7/25~31、後期は1/25~31の中で好きなときに受けることができます。(ただし、最終日は「夜○時までに受験するように」との案内があります。)
試験時間は、科目終末試験(50分)とは違い、60分です。
図書館司書コースのメディア授業は、各科目2人ずつ講師がいて、自分で選択することができます。
2022年度の講師は、情報サービス演習が岡先生または蟹瀬先生、情報資源組織演習が森先生または蟹瀬先生となります。
2人から選ぶんだ!どうしよう~
みなさん迷いますよね?
試験を確実に1回で合格したい方は、情報サービス演習も情報資源組織演習も、蟹瀬先生を選択することをおすすめします。
理由は、修了者による情報が多く、試験対策がしやすいからです。
例えば蟹瀬先生の情報サービス演習の試験では、『レファレンスブックス: 選びかた・使いかた』が使えるという情報をブログ等でよくみかけます。
でも、岡先生の試験の内容は、あまり情報をみかけません。
同じように、情報資源組織演習も蟹瀬先生の情報は割とみかけますが、森先生の情報はあまりみかけません。
なので、(今後試験の傾向が変わる可能性もありますが)どのような試験が出るか把握できる蟹瀬先生を選べば、1回で合格する確率が高まるでしょう。
僕も蟹瀬先生を選んだことで、情報サービス演習も情報資源組織演習も一発合格できました!
蟹瀬先生の講義のテキストはこの2つです。
(注:2022年のシラバスによると、授業は『改訂』で進められるが、在庫が少ないため『三訂』を指定しているとのこと。)
(注:2022年のシラバスによると『三訂』が出ているが、『改訂』を使うとのこと。情報サービス演習と対応が違っていてややこしいですね💧)
僕は蟹瀬先生をオススメしていますが、岡先生と森先生の授業もサンプル動画を見た印象ではとても分かりやすそうでした。
岡先生の情報サービス演習を取れば、検索技術者検定3級の取得も目指せるようです。
(僕は検索技術者検定のことを後から知って、岡先生でもよかったなと少し思いました😅)
また、森先生の情報資源組織演習の授業は、ダウンロード教材があり、テキストを購入する必要がないというメリットがあります。
学習にかける費用を節約したい場合は、森先生の授業を取るのもアリだと思います。
実は、岡先生の授業と森先生の授業のサンプル動画はKULeDから視聴可能です!(※2022年3月時点)
ぜひ1度チェックしてみてくださいね!
視聴方法が分かりにくいので、念のため書いておきます。
サンプル動画の視聴方法
動画観たけど『ニッポニカ全25巻持ってキレッキレのダンス踊ってみた!』とかじゃないんだね?
ジャンル迷走中のYoutuberかっ!